薄毛の方は頭皮体温が低い傾向がある、と昨日の記事で書きました。
今日は実践編。
実際に育毛のための温活についてお知らせします。
素晴らしいですよ、温活は。
その効用は健康全般。
痩せます。便秘にもいいです。免疫が上がります。
幸せ感もアップする、と思います。
育毛で失敗したくなかったら
昨日は、頭皮を畑に例えて説明しました。
育毛シャンプーや育毛剤を「肥料」として例えました。
肥料をいくら撒いても、畑が悪かったら無駄です。
畑とかガーデニングをされている方なら、分かりますよね。
土に体力がないと、強い肥料は毒になるんですよね。
効果が逆効果になるんです。
これは髪の毛も同じです。
強い育毛剤、たとえば薬系の育毛剤も強い分だけ、頭皮や髪にダメージになりかねません。
毛細血管も張り巡らせていない、酸素も栄養も来ないところに上から育毛剤の強い薬効成分をかけるので、生えてくる赤ちゃん毛もヒョロヒョロとか弱くて抜けやすい毛にしかなりません。
頭皮の環境が整っていない状態の育毛は、髪の毛にとっても辛いものでしかありません。
悲しいけれど、せっかく生えてもすぐサヨナラになってしまいます。
高い育毛シャンプーとか育毛剤を使っても失敗してしまう理由はこれです。
血行が悪い人の薄毛対策は失敗します。なぜなら
頭皮下の血行が悪い人は、肥料をかけすぎても無駄です。
焼け石に水になってしまいます。
頭皮下の毛細血管を復活させて、酸素と栄養をゴクゴクと毛根に供給できる環境を作らないといけません。
この毛細血管ですが、血が流れないと消えていくんですよ。
毛細血管って、植物で言ったら「根」みたいなもので、四方八方に生えていきます。
そしてそこに血液が流れ、酸素と栄養を供給します。
この毛細血管の張り巡らし具合、そして血行の流れ具合を目で見て分かる計測器が、こうした赤外線温度計です。
これが、最高に使いやすい。健康のバロメーターとして重宝します。
今、コロナで品薄なのが残念ですがあったらご購入しておくと良いですよ。
品切れでリンク切れだったらごめんなさい。
育毛シャンプーの前に温活が薄毛対策のベーシック
さて、今日の一番大事な章です。
頭皮下の体温を上げる方法をお知らせします。
マッサージ?
スカルプ?
機械?
そんな道具も手技もなんにもいりません。
あなたのおうちにある、そして毎日使っているあれを変えるだけ。
お金もかかりませんw
長風呂での温活が結果的に薄毛対策のベーシックです。
お風呂の湯に12分以上、できれば20分以上、浸かるだけです。
風呂の温度は39℃~41℃くらいのちょっとぬるめの湯がいいです。
ゆっくりと身体の芯まで温まるだけで、体温がじっくりと上がっていきます。
この長風呂温活は、良いことだらけ。
腸内温度が上がると、善玉菌優位の環境になるのでお通じにも良いですし、腸環境が良くなると幸せホルモンが増加するという研究もあり、ストレス軽減に良いのです。
温かい血液は、血栓を溶かし、心臓や脳の病気を予防します。
そして、頭皮下に温かい血液が流れ込み、畑を耕してくれます。
これを毎日続けると、基礎体温が上がっていくのを感じます。
顔色も良くなります。
ということは!
顔に近い頭皮の色も良くなっていきます。
血液が、酸素と栄養をたっぷり送り込んで、毛細血管もどんどん張り巡らされて、畑が復活するのです!
私ももう4年ほど続けている長風呂習慣ですが、風邪は引かなくなるし、体調は良くなるし、痩せるし、悪いことがなくて、良いことだらけの習慣なんです。
育毛は健康と繋がっています
気楽な温活、長風呂で頭皮下を温めましょう。
その前に、1杯水を飲んで、脱水には気をつけましょう。
スマホか本を持ち込んでもいいです。
首まで浸かっても良いですし、半身浴でも良いですし、気楽に長風呂してみてください。
1週間も続けると、身体が若返っているような感触が得られるんじゃないかなぁ。
苦しくなってまで続けてはいけませんよ。真面目な人、ご注意ください。
長風呂って、リラックスして副交感神経優位になって、癒やしの活動なんですからね。
そして1ヶ月、3ヶ月と続けると、大変気持ちの良い1日のルーチンになると思います。
肌も爪も、そして髪の毛も変わってくるはず。
毎日、頭皮体温を計ると体温上昇と体調が正比例して調子が良くなっていくと思います。
そこからがお楽しみ!
育毛シャンプーでも育毛剤でも結果が出やすい、成功しやすい状態です。
私も40代半ばでちょっと薄毛の予兆が出た時に、たどり着いたのがこれ。
実体験、そして人体実験を自分でしたので超オススメです。
これで体温を計る癖をつけましょう。
自分の基礎体温が分かってきて、調子が悪い時って体温が下がっています。
足先の冷え性とか、腰や肩、あそこが痛い、ここが痛いってありますよね。
そういう不具合のところって、体温が低い傾向があります。
面白いですよ。
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