私、赤外線温度計というものを持っています。
これが健康管理にすごい便利。
今はコロナの関係で熱を計るのに使われていますが、これを使って頭皮の体温を計るのです。
そうすると、ある傾向が浮かび上がってきたんですね。
偶然、大発見しちゃったかも!
育毛シャンプーの前に考えよう
育毛シャンプーや育毛剤は、各社すごい研究開発費をかけて素晴らしい商品を開発しています。
どれもこれも、良いものでしょう。きっと。
ただ、これを使って結果が出る人、出ない人があります。
どんなに良いものでも、使う人の状態によって、差が出ちゃうんです。
例えるなら、育毛シャンプーや育毛剤は、「肥料」です。
髪の毛は、畑で出来る「作物」としましょう。
そして頭皮は、「畑」です。
「畑」、「作物」、そして「肥料」
結果が出る人、出ない人の違いは、「畑」の違いです。
高い肥料をどれだけ撒いても、畑が悪かったら、栄養を受け止めることが出来ません。
あなたは、畑と思っていた所が「砂漠」なのかもしれません。
もしくは、「北極」なのかもしれません。
そんなところに、肥料を撒いても絶対、作物は成長できません。
さて、あなたの畑は良い畑?悪い畑?
それを見極めるのが、温度計なのです。
育毛シャンプーが効かない人のある特徴
畑の例えから、人間に戻しましょう。
頭皮の状態が、育毛シャンプーや育毛剤の結果を左右するのです。
実は抜け毛の多い方の特徴は、頭皮の表皮体温が低いように思います。
このタイプの赤外線温度計を買って、実地にテストをしました。非接触型ね。
髪の毛の濃い方と、薄い方で頭皮の表皮体温(長いので頭皮体温とします)を計ると、明らかに濃い方の頭皮体温は高いのです。
その境目が、32℃でした。
頭皮と体温が32℃以上ある方は、概してフサフサしている方が多い。
32℃以下の方は、概して薄毛の方が多い。
この温度は私の温度計の計測で、温度計により癖があるようなので注意ね。
私の周り30人くらいの男性で計って出した傾向でした。
育毛シャンプーが結果の出やすいタイプはこれ
頭皮体温が高いということは、何を意味するでしょう。
それは、血行が良いという証明になります。
頭皮、特に頭頂部というのは、人間の体の中で一番、心臓から遠い場所です。
心臓より上にあります。血液が流れにくい場所です。
また頭皮にはポンプ代わりになる筋肉がありません。
頭皮以外の場所は、筋肉が動くことでポンプになり血液が流れやすくなります。
しかし、頭皮は筋肉がなく、血が通いにくいのです。
血が通いにくいと、酸素と栄養が不足することになります。
毛細血管まで血が通わず、毛根に栄養がいかない状態。
それが続くことによって、抜け毛が多くなります。
生えていた毛は細くなり、抜けやすく。
生まれたばかりの赤ちゃん毛も成人前に発育不全で、抜けやすく。
こうした悪循環が薄毛の原因になります。
私の本日一番伝えたいことは、こちらです。
育毛剤の前に、頭皮体温を上げて受け入れ体制を作ろう!
肥料を撒ける状態に、頭皮の健康を回復させろってことです。
頭皮、頭頂部まで血行が良くなり、毛細血管が駆け巡り、酸素と栄養が潤沢に供給される状態ならば、育毛シャンプーも育毛剤も素晴らしい結果が出てくれるでしょう!
育毛に良いことは、健康にも良いことです
髪の毛とか爪とか肌は、美として表されます。
身体が健康だと、髪は太く黒くなります。
身体が健康だと、爪はつややかで丈夫になります。
身体が健康だと、肌は透明で輝きます。
健康という土台の上に、美が育つということです。
髪の毛について、育毛、増毛という言葉が独り歩きしています。
その前に健康状態が大事です。
そして健康は体温に比例します。
私は血圧計よりも、体温計のほうが大事だと思います。
体温の高い人に病気の人はいないですよ。
そして育毛も体温で計れます。
頭皮という畑を良い畑にする目安です。
明日は、その体温について書きますね。お楽しみに!
今、コロナの検温でこのタイプの体温計が軒並み品薄。
リンクが品切れだったらすみません。
在庫があったら、買っておくと良いですよ。
家族の健康のバロメーターになります。
特に冷え性の人。
足先の温度とか計って見て下さい。数値化するといかにまずい状態か、分かりますよ。
私のお客様、冷え性の人、30℃なかった。それはツライですよ。
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